瞳に映らない

 

きのう関ジャム総集編にて

「深夜12時」「渋谷」「牛丼屋に1人の女」

ってテーマで

「1人で感情を止めて、箸だけを動かす」

って文章を即興で作っちゃう川谷絵音マジでロックフリースタイルダンジョン優勝じゃねえか…と興奮したので、

ストリーミングにてindigo la endを初めてちゃんと聞いてみたけど

(ゲスは前に聞いてみたけど、なんか曲がクドくて無理だった)

良すぎてムカつくな

 

今年いちばんの寒さの日で、

細かい雨が一日中さらさら降る日で、

人がいない歩道橋から見下ろす雨ににじむ車のテールランプと、

街灯に反射するビニール傘についた細かい水滴を下からのぞいて、

捌け口の無い寂しさを抱えた心臓を

indigo la endにぐわっと掴まれて刺されて透明にされたような感情が一気にきた

 

しかし、

歌詞が完全に川谷絵音に抱き捨てられた女たちのそれにしか聞こえなくて

わたしもおそらく身近に川谷絵音がいたら抱き捨てられる側のタイプなので、

「テメーが言うんじゃねえよ!」と脳内で川谷絵音の腹に回し蹴りかましといたけど

悔しいことにそのリアリティが曲を更によくさせてるんじゃねえかって

策士通り越してマジサイコパスじゃん、怖い

川谷絵音が身近にいなくてよかった

 

色々考えてたらムカつきすぎて笑えてきたっていう謎の感情が生まれてきたから曲止めたけど

それでも明日もまたindigo聞いてしまいそう

 

大嫌いなあいつについLINEをしてしまうように